こんにちは😃
ひろきちです。
今日はコーヒー豆の三原種について書いていきたいと思います。
コーヒーの三原種
コーヒーはアカネ科の植物で、日本でいうとクチナシなどが代表の種類。
その中のコーヒー属はおよそ40種類もあるが、商品にできるのはたったの3種類。
それが、
アラビカ種、ロブスタ種、リベリカ種です!
アラビカ種
エチオピアが原産とされ、はじめは主に薬用として用いられていました。
13世紀に入ると、焙煎したものを飲むようになりました。
つまり、800年近く前からもうコーヒーがのまれていたんですね!
アラビカ種は、全世界で栽培されているコーヒーのうち約80%を占め、数ある品種の中でストレートで飲める唯一の品種と言われています。
–特徴−
- 風味、香りに優れている
- 乾燥や、病虫害に弱い
- コーヒーにとって最も恐ろしいサビ病に弱い
かつてスリランカはコーヒー大国でしたが、このサビ病のせいで、農園が全滅したという話もあるくらい恐ろしいものです。
今はコーヒーから紅茶へ生産を切り替えたそうです。。。
ロブスタ種
アフリカのコンゴで発見されました。
先ほどのアラビカ種と違い、サビ病に強い種です。
アラビカ種の栽培に不向きな高温多湿地帯で生産される。
−特徴−
- 独特の香り(ロブ臭という異臭がする)
- インスタントや缶コーヒーに使われる
- カフェインがアラビカ種より多い
このロブ臭というのが、普通のコーヒーに2割くらい混ざるだけで、コーヒーの味をロブスタ色に染め上げてしまうくらい強烈な個性を持っているらしい。
リベリカ種
西アフリカのリベリアが原産。
低.高温、多湿、乾燥と言った環境にもしなやかに順応するが、サビ病に弱いです。
アラビカ種に比べると味が劣ることから、わずか西アフリカの一部の国が国内消費用や、研究用に栽培している。
日本には全く流通していません。
以上、コーヒー豆の三原種の勉強でした!
ではまた。