ひろきちのブログ

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【完全版】煎り上手の使い方

こんにちは。Suncoffeeのひろきちです。

今日は先日買った煎り上手の使い方を教えます。

 

実際に購入して焙煎したけど、美味しく出来ない。や、焙煎しても豆の特徴が出ない。

 

と感じてる方に有益な記事です。

 

目次

 

使い方

まず初めに豆を50gから100gほど穴に投入します。

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そしたら、コンロに火を付けて、その上で左右に数分振るだけ。

これで出来ます。

 

ですが、

 

より美味しいコーヒーを作るには以下の注意点が必要です。

 

振り方

振り方について。まず、煎り上手の形を見てもらいたいです。

底の真ん中が盛り上がってますよね。

豆を投入して左右に振ることでこの盛り上がりが、上手く豆を混ぜ合わせてくれます。

 

公式の画像を借りるとこんな感じに。

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同じリズムで、ただひたすら左右に振ります。

この時に、中のままに注目してください。

きちんと豆が混ざり合うのを。

早すぎず、遅すぎず振ります。

 

火との距離

次に火との距離。

 

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このぐらい近づけます。

 

ポイントは、この赤くマーカーで描いた範囲。

ここは、熱気の通り道です。上手く本体が熱気に包まれる様にしましょう。

 

なぜなら、煎り上手は熱の通りも計算されているからです。

 

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このように、先端と後ろに穴が開いています。

ここから熱が入り大きな穴から熱が逃げます。

 

なので先端と後ろから、しっかりと熱が入るようにしなければなりません。

 

時間

ここです。公式の説明書だと5分程度と説明されていますが、これだと火を強くしなければならないので、クセの強い味になってしまいます。

 

【レビュー&比較】煎り上手の評価 上手に煎る方法 - ひろきちの経験談

この記事でも話しましたが、豆の特徴が出ない豆になってしまいます。

 

豆の中の水分をしっかり抜ききり、芯を焼くためには豆の温度をゆっくりと上げながら焙煎しないとなりません。

 

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この表にあるように、焙煎温度を90度から210度くらいまで上げるのに20分以上焙煎しています。

 

そして、重要なのはただ20分焙煎してればいいわけではなく、1ハゼ(最初のパチパチ)を17分くらいで鳴らせる様な温度が理想です。

 

深入りで2ハゼまで行きたいのであれば、2ハゼは24分ほどで鳴らします。

 

 

あったら便利なもの

これは無くても良いのですが、先程の表の様に焙煎温度を確認しながら焙煎したいのであればおすすめなので是非購入してみてください。

赤外線で、物に触れなくても温度が測れます。

赤いランプを煎り上手の穴の中に入れて豆の温度を数分おきに測りながら焙煎すれば、先程の表に近づけることができると思います!

 

ぜひ頑張って、美味しいコーヒー豆を作ってください。

 

ではまた。