Sun coffee のひろきちです。
ハリオ式ドリップコーヒーの特徴やおいしい淹れ方を紹介します。
ハリオ式、メリタ式、カリタ式、、どれが良いの? ハリオ式購入したけど、どう淹れたら美味しいの?
と感じてる方に有益な記事です。
目次
ハリオ式とは
写真を見て貰えばわかる様に、穴がとても大きいです。
その為、お湯を注ぎ始めてからのお湯が下に落ちる速度がめちゃくちゃ速いです。
毎日毎日、一定の味で抽出するという点においては難易度が高いです。
なので、貴方がもし「色々な種類のコーヒー豆を味比べしたい!」と言う気持ちがあるのであればメリタ式をおすすめします。
なぜなら、ハリオ式で同じ味を再現するのは難しく、コーヒーの味だけを比べる時に、抽出速度がブレてしまっては比較基準がおかしくなってしまうからです。
ただ、時間を測りながら淹れるなど工夫すればその問題も解消するかと思います。
これが最大の特徴。
しかし、この特徴がいい方向に働く場合もあります。
コーヒー豆は9割、豆の産地と焙煎で味が決まってしまいます。
「え、じゃあドリッパーなんて何でもいいじゃん。」と思いますよね。
違います。9割決まってるからどうでもいいのでは無く、残り1割の部分(ドリップ)で9割決まってたコーヒーの味を自分好みの味に近づけることができるのです!
それが出来るのがハリオ式v60の強みです!
たとえば、酸味が強いコーヒーを買って、少し酸味抑えたいな。と思ったのであれば、お湯の温度を少し下げて出来るだけ早く抽出すると、酸味が少し和らぎます。
そういう楽しみ方ができます。最後の一工程に自分の色を出せるのです。
必要な物
前回のブログでも解説しましたが、メリタ式と一緒でペーパーとドリッパーの抽出できる杯数を確認して同じ型式のものを購入しましょう。
【完全初心者向け】メリタ式ドリッパーの特徴と美味しく淹れる方法 - ひろきちの経験談
安く済ませたい(又は一人で飲む方)
こちらのセットが安いです。
おしゃれにしたい方
お洒落ですよね。
実はこれは僕が日常使いしている物です。
抽出され具合がまだしっかり確認できるのでおすすめです。
インテリアにもなります。
淹れ方
セット
まずは、紙の圧着部分を折り込みます。
そしたら、紙を広げてドリッパーにおきます。
コーヒーの粉を入れます。(粉の挽き具合は粗挽きとお店の人に伝えましょう。番号なら13番の挽き具合。)
蒸らし
僕のInstagramで、蒸らしの動画ありますので見てみてください。
次に、お湯を沸かして粉を湿らせます。
ここでの蒸らしは、蒸すのでは無くお湯で粉を湿らせて、コーヒー粉の細かい穴にお湯を染み込ませるという作業のことを言います。
全体にお湯がかかる程度。
すると勝手に膨れてこうなります。
30秒待ちます。
蒸らしの完成。
ドリップ
蒸らしが終わったら抽出作業に移ります。
中心からお湯を注いでいき、コーヒー粉の表面に渦を描く様にくるくるドリッパーの側面までお湯をかけていきます。
(メリタ式とちょっと違うので注意!)
この作業を、人数分の抽出量が落ち切るまでに4回に分けてお湯を注ぎます。
コーヒーの量は、
容器ですと側面に記載されてます。
ドリッパーをマグカップに乗せて抽出している方は、カップがいっぱいになるまでに、4回に分けてくるくるとお湯を粉に落としていきます。
ハリオ式ドリッパーの種類
先程、紹介したのは安めな物なのですが、デザイン性にこだわるなら色々と種類があります。
たとえば、これ。
シルバーで高級感出ますよね。
いつか買いたいです笑
次にこれ。
以上、ハリオ式ドリッパーの特徴と美味しいコーヒーの淹れ方でした。
全て読んで、メリタ式も見てみたいと思った方こちらで詳しく解説しています。
【完全初心者向け】メリタ式ドリッパーの特徴と美味しく淹れる方法 - ひろきちの経験談
ではまた。