こんにちは☺️コーヒートラベラーのひろきちです。
今回はストレートコーヒー、シングルオリジンコーヒー、スペシャルティコーヒーの違いを解説します
ストレートコーヒー
こちらは前回の記事で説明しました
一種類の国のコーヒーの事
シングルオリジンコーヒー
こちらは、よくシングルと付いているので、ストレートコーヒーと同じにしてしまうのですが、少し違います
ストレートは同じ国や、地域で農家さんが作った豆を寄せ集めて1つのブランドとして出荷します
例えば、ブラジルの A地区、B地区、C地区のいろいろな農家で取れたものを出荷場に持っていき、ブラジルNO.2と言う規格で出荷されます
同じ種類の豆ですが各農家さんの豆が混ざってます
一方、シングルオリジンコーヒーはその逆で一つの農家さん、または一つの小さい地区で全く同じ製法で作られたコーヒー豆のことを言います
ブラジル◯◯農園△△さん(農家さんの名前)など細かく名前が記されているものがそうです
特徴
特徴として、独特の華やかな風味があります
ストレートコーヒーは、なんか苦味が強いとか、酸味が柔らかい、くらいしかあまり表現できないですが、
シングルオリジンは、オレンジの様な風味、ミルクチョコレートの様な風味、アプリコットの様な風味、、など事細かに特徴が出るのが一番の特徴です
スペシャルティコーヒー
スペシャルと言う名前がついているので、1番いいコーヒーと連想してしまいますがちょっと違います
先程のシングルオリジン(一つの農家さんの)コーヒーを国の品評会にエントリーして、審査員により82点以上の点数がつけられた物をスペシャルティーコーヒーといいます
点数の基準として、
・華やかな風味がある
・生産者や方法の透明性がある
・欠点豆の混入がない事
などいろいろな厳しい基準があります
その基準をクリアして82点以上取った物がスペシャルティコーヒーという名前が付く様になります
なので、近年のコーヒー豆農家さんはこの大会を目指して、自分達のコーヒーの美味しさを追求する様になりました
スペシャルティコーヒーが全てでは無い
僕はコーヒーのイベントにたまに顔を出しますが、よく「スペシャルティコーヒーですよー」とか「ゲイシャですよー」など販売員さんが叫んで、お客さん達が群がる光景を見ます
確かにゲイシャ(コーヒー豆の種類)やスペシャルティコーヒーというワードは1番美味しいと勘違いしてしまいますが、そうは思いません
なぜなら、スペシャルティコーヒーと名前がついていなくても、それ以上に美味しいコーヒーを飲んだことがあるからです。
スペシャルティコーヒーの品評会に出すにはあ
る程度の資金が必要です
そこにエントリーしていなくても美味しいコーヒーは他にいっぱいあると思っています
実際に色々なコーヒーを飲んできてそう思いました
皆さんには、ワードだけにとらわれず、決めつけず自分の舌で確かめて、美味しいコーヒーを見つけて欲しいです
驚くほどの発見をすることもあります
僕も昔はそうでした
アジアのあのコーヒーを飲むまでは、、
以上今回の記事でした!
SUN coffeeでもシングルオリジンコーヒーを数種類販売しています!
気になったら是非試してみてください^_^
ではまた